ピアッジオ博物館レポート～ベスパアートモデル・ヴィンテージモデル・レアモデル

先のページ以外にも他ではお目にかかれない稀少なベスパが数多く展示されています。さすが博物館というだけあって歴史を感じさせるモデルや芸術的なモデルなど、こちらも見応えたっぷりの内容でした。

ベスパアートモデル

あのサルバドール・ダリが1962年にペイントしたVespa。さすがにこの車両はガラスケースの中に収められていました。

最新のGTS250ieに新聞のグラフィックが施されたアーチスティックなモデル。

様々な部品で飾られたベスパ ET2。芸術性は高いですが実用性は・・・？

牛をモチーフにペイントされたベスパ。牛柄だけでなく肉の部位までペイントされています。

まるでリムジンのような長いベスパ。ステップだけでも5～6人は乗れそうです。

フロントフェンダー上に設置されたヘッドライトが特徴の「ベスパフェンダーライト」。

世界限定999台のプレミアムモデルとして話題となったGT60。シリアルナンバーは000！

最初のベスパ市販モデル、Vespa 98。1946年4月の登場ながらすでにベスパらしさが確立されています。

1951年にローマ・オスティア間を平均171.102km/hで駆け抜け、スクーター世界最高速度を樹立したベスパシルーロ。

ベスパのイメージにはないフルカウル仕様で世界最高速に挑んだモデルVespa Mounthlery。

フランス軍の要請により制作された軍用モデル、VESPA TAP。なんと砲身を搭載。

これまた驚きの、プロペラが装備されたヘリコプター型モデル。本当に飛行できたのでしょうか？