EICMA ミラノショー 2011
ベスパ
会場の人々の目を惹いたのはVespaのニューモデル「46 (Quarantasei)」。1946年発売のMP6のデザインをアレンジし直したフォルムは、焼き直しなどではなくレトロさとモダンさが融合した独創性の高いものとなっていました。125cc及び155ccモデルを2012年末までに欧州にて発売予定とのことです。
ピアジオ
33bhpを発揮する350ccエンジンを搭載し、スポーティーな味付けがされたビバリー スポーツツーリング、まもなく日本でも発売のPiaggio MP3 Yourban 300ie。そして電気スクーターバージョンのliberty、ハイブリッドモデルのMP3 300ieなどヨーロッパを代表するメーカーらしい先進性を感じられました。
プジョー
ずらりと並べられたGeopolisやレッグカバーを装備したSatelis125、そして電気スクーター、e-Vivacityなどが展示されていました。
アプリリア
すでに一部のスクーターファンの間で話題のSRV850のホワイトとブラック。さらにSR MAX 300・新型スカラベオ200ieなどニューモデルで充実していたアプリリアブースでした。
その他のメーカー
イタリアの老舗メーカーGarelliのXOとGSP 50。昨年復活を果たしたランブレッタのLN 125 4T。フロント二輪モデルのみをラインナップに擁するユニークなメーカー、Quadroの350 D。そしてフロント一輪リア二輪の電気トライク tilter。スライド式のドアなどオシャレなルックスです。日本人としては気になる名前のメーカー、Nipponia。スクーターだけでなくギア付きバイクも生産しているそうです。最後は、本家をしのぐ豊富なカラーバリエーションを持つスターデラックスが展示され、とても華やかだったLMLブースです。
※コネクティングロッドでは日本未発売のモデルに関しての質問にはお答えできません。